タグボート船員の賄い事情(メニュー作り編)

おはようございます。船太郎です。

今回の記事では、前回のタグボート船員の賄い事情の続きとしてメニューの作り方を書いていきます。 次の記事でメニューの一覧を載せる予定です。 また、賄い作りの流れについても記事を書いていきます。なので、賄い関係だけでかなりの記事数になっちゃいそうです 笑

funetaro.hatenablog.com

上記の記事で賄いを作る理由については大雑把に書いてあります。

それでは今回は実際に作っていきましょう!

最初にする事はまずメニュー作りとなります。

大体、4日に1回くらい買い出しを行いますので、4日分のメニューを考える事になります。

 

朝食のメニュー

タグボートの朝食は基本的にご飯です。パンを食べる事はありません。必然的に、ご飯 味噌汁はマストになります。それに焼き魚と付け合わせで完成になります。

焼き魚は開きで売ってるアジやホッケなどです。付け合わせは、納豆やオクラの和物、ウインナーなど簡単な物を小鉢で出すイメージです。

味噌汁の具も、ほうれん草に油揚げなど簡単にできる物を作ります。

朝は時間がないのでそこまで凝った物は作れません。ちなみにこれらを20分くらいで作るイメージです。

 

昼食のメニュー

昼食は基本的に丼もののご飯か麺類にします。例えば丼ものなら牛丼、親子丼など、麺類ならラーメン、うどんと言った具合ですね。昼食は作業の合間に食べる事もあるので、早く食べれる物が多いです。また、丼ものと麺類を毎日ローテーションして交互に食べるイメージです。丼→麺→丼→麺 と言った流れです。大体40分以内に作れるようにします。

 

夕食のメニュー

夕食はメイン料理、付け合わせ、サラダと言った具合で3品作る事が多いです。

例えば ハンバーグ ポテトサラダ 千切りキャベツ と言った感じです。

和食メニューなら、焼き魚 ほうれん草のおひたし 冷奴 のようなメニューになります。これらは1時間くらいかけて作ります。

 

メニュー作りで気をつける事

何より気をつけなくてはならないのが、乗組員の好き嫌いを把握して嫌いな食べ物(食材)を出さないようにする事です。ですから好き嫌いが多い乗組員が1人でもいると大変です。

自分は好き嫌いはありましたが、気を使わせてしまうのが嫌で何でも食べるようにしていました。

 

メニューのレパートリー

最低でも2週間位は同じメニューを出すのはNGです。メニューのレパートリーは朝、昼、夜 それぞれ20くらいのレパートリーは必要です。

 

メニュー作る日

メニューを作るのは、買い出しを行なう前日の夜に行います。冷蔵庫の中の食材を確認しながらメニューを作り、買い出しリストを作成します。そのリストをもとに買い出しを行います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は賄いメニューを作る段取りを書きました!次回、実際に作っていたメニュー一覧を書いていきたいと思います。